転勤は突然やってきます。焦って、慌てて、怒涛の忙しさがやってきます。
そして費用が飛んでいきます。
準備しましょう、そして会社からもらえる手当はしっかりもらいましょう!!
これまで転勤2回・単身赴任2回の経験から、知ってるとラクになる・得するコトをご紹介します。
最初に会社の転勤規定を手に入れる
会社から出してもらえる金額がわかります。これを手に入れれば予算組がラクに。
・何のお金が?
・いくらまで出る?
・必要な書類は?いつまでに必要?
この3つをおさえましょう。
大抵はでる手当は
・ 家賃補助・または社宅
・ 基本の引っ越し費用
・ 引っ越し当日の交通費・宿泊費
特に注意する確認事項
会社から転勤の費用としてだしてもらえるかどうか確認しましょう
・家賃補助はどこまで出るのか
・転居先の敷金・礼金・管理費が出るかどうか
・転居先の下見の交通費・宿泊費が誰の分が出るのか
・引越しの荷造りや家電などの取り付け費用が出るのかどうか
・引越しの提出書類 (見積書・明細書・領収書のどれか?)
・インターネット接続費用は
・子供の制服代や幼稚園の入園費しましょう。
※ ひとつひとつは出ないが、一括して転勤手当として○○円支給の所もあり。
上記は転居の際、確実にかかる費用です。
会社が負担してくれるかどうか、確認の上予算を組むのが得策です。
家賃補助・敷金礼金・管理費がでるかどうか
家賃補助は
・家賃の上限○○円の○○%まで
・○○円まで補助
の二種類が多いです。
自分で部屋を探す場合は、このことを念頭に今後の生活も考え 家賃の予算を組みます。
●家賃の上限を管理費込みで 見当をつけましょう。
●敷金礼金は金額が大きいので、もし会社が出してくれない時は、
敷金礼金が少ない物件を選ぶのがお得です。
●キャッシュバックがもらえる賃貸がある
気に入った物件があったら、キャッシュバックがもらえる賃貸サイトに記載があるか確認して内見を申し込みましょう。
スーモなどで見つけた物件でも同じ物件の記載があれば、キャッシュバックがもらえます。
「最大金額」はもらえなくても 「何ももらえない」よりずっとお得です。
物件の下見費用
家族みんなで住む部屋はしっかりと下見・内見したいですよね。
でも転勤先が遠い場合は交通費・宿泊費がかなりの金額になります。
会社が費用を出してくれない時は
●家族みんなで行く場合は、ツアーで行くほうが安いことが多いです。子供料金が安くなればさらにお得。
ツアーの注意点は、
・飛行機や新幹線の便を選べるツアーにすること
・キャンセル規定が厳しいので、予定変更になる可能性が大きい時はツアーはやめておく。
●金券ショップで売っている、航空券の株主優待や新幹線回数券、格安航空券を使うことも交通費を安くする方法です。
マイルをためてマイルで移動するのが一番お得。
●会社が宿泊費を出してくれる時は、出してくれる金額になるようなクオカード付き宿泊を選ぶとお得。
例: 8000円まで出してくれる 宿泊費7000円だったら 7000+1000円クオカードの宿泊を予約
1000円のクオカードがもらえちゃいます!!
引っ越しの費用
引っ越しの補助のパターン
・会社の決めた引っ越し会社をつかう
・○○円まで。見積もり・明細書を添付
・○○円まで。領収書のみ ←ラッキー
自分で引っ越し会社に頼む時は必ず相見積もり(通称:あいみつ)を取ることをおすすめします。複数の会社からとることによって適正または、値切った金額で作業してもらえます。但し、値切りすぎると作業員数を減らされて大変なことになりますのでほどほどに。
●会社に見積書や明細書を添付する場合、荷造りや荷解きは自分でやり、費用は、引っ越しの基本料金のみ出すことが多いです。
逆に
●領収書のみで良い場合は、信頼のおける中で安い業者を選び、その安い分で家電の設置や荷づくりなどの費用も、領収書に合算してつけてもらいましょう。ラクすることができます。但し他言厳禁の裏ワザです。見積りの際、引っ越し業者と明細なしの領収書発行が可能か確認しておきましょう。
インターネット接続費用
会社がインターネットの初期工事費を出してくれる場合があります。
インターネットは携帯電話代を割り引いてくれるところが多いので、携帯電話と同じ会社を選ぶのがお得です。
制服費用・入園費
会社によります。これは出してほしいですよね。
転勤手当が大きいと、手当に含まれることも多いようです。
最後に・・・
転勤は何かとお金がかかってしまうので、相場や他の人がどの位でるかなど、気になりますよね。
でも、人と比較していいことになんてあまりありません。
転居準備や引っ越しなど忙しくて大変ですが、会社からもらえるものを忘れずにしっかり貰って
楽しく元気に新天地を楽しんでくださいね。